AirPowerの開発凍結後もAppleが何らかのワイヤレス充電マットの開発に取り組んでいるという噂がありますが、今回9to5macがApple製とみられる「ワイヤレス充電器」のプロトタイプと見られる映像を公開しました。
映像によると充電器は平らな白いディスク型となっていて、背面にはコネクタがあり、別のデバイスに接続できるようになっているようです。
このディスク型の形状はiPhoneに組み込まれたQiベースのワイヤレス充電コイルに似ており、コネクタによって大きなアクセサリとの接続コンポーネントである可能性があります。
Video claims to show Apple magnetic wireless charger prototype. More at @9to5mac pic.twitter.com/BDReuIIW4C
— Jordan Kahn (@JordanKahn) September 17, 2020
また、iPhone 12ではワイヤレス充電アクセサリに取り付けるためのリング型の磁石が内蔵されているとのことですが、今回流出したこのプロトタイプ充電器と関連しているかどうかは不明。

この充電器がいったい何であるか、それをどのように使用するのかということも詳細が不明であり、Apple自身も今後リリースするワイヤレス充電アクセサリについて何も語っていません。
MacRumorsによると、これはAppleが小売店等でディスプレイとして使用するためのアクセサリーである可能性があるといい、また、AppleのMade for iPhoneパートナーが将来のワイヤレス充電器の開発に関する指示を提供するために設計されたある種のデモユニットである可能性もあるということです。