2015年にAppleは初代「Apple Watch」をリリースしましたが、この初代モデルがリリースされる前に、Appleは数年間にわたってプロトタイプ(開発機)を製作し開発を行ってきました。プロトタイプは数種類の用意され、今日ではそのいくつかのプロトタイプがインターネットで公開されています。

米国のApple情報サイトViceによると、プロトタイプコレクターのGiulio Zompettiは、彼が収集したいくつかの「Apple Watch」プロトタイプの画像をTwitterで公開しています。
Pre-production #AppleWatch #prototypes at PreEVT stage.
This particular design didn’t make it to the mass production.#AppleInternal pic.twitter.com/Nb4LrDL649— Giulio Zompetti (@1nsane_dev) April 2, 2020



ゾンペッティ氏によると、「Apple Watch」のプロトタイプは電子廃棄物施設から提供されたものであり、それらはすべて破損しているものの、主要なコンポーネントは無傷であり、修理しようと思えば可能であるという。
彼はこれらを修理し転売することだと語っています。

一部のApple Watchには、以前にiPhoneプロトタイプで見られた独自のロゴがあり、他のAppleプロトタイプで見られるQRコードやシリアル番号など、それらが本物であることを示すマーキングが見られます。
ゾンペッティ氏は今月初めにTwitterで画像を公開しましたが、破損したプロトタイプがどのように動作しているかといったことは窺えないものの、今なお進化し人気のあるデバイスのプロトタイプを見ることができるのは非常に興味深いでしょう。