Appleは、マウスとトラックパッドのサポート、新しいキーボードショートカット、その他の画像形式などの新機能を備えたiMovie for iPadOSをアップデートしました。新しいバージョン「2.2.9」では、iPad Pro 2020用で5月に発売が予定されるMagic Keyboardなどに対応します。
iPad Pro用のMagic Keyboardなどに対応
新機能
バージョン2.2.9の新機能は次のとおりです。
•マジックキーボード、マウス、またはトラックパッドを備えたiPadでiMovieを使用して、映画や予告編を作成する新しい方法(iPadOS 13.4が必要)
•クリップを選択したときにキーボードショートカットを使用して5つのインスペクターモードを切り替える:アクション、速度調整、ボリューム、タイトル、およびフィルター
•キーボードショートカットを使用してビデオを時計回りまたは反時計回りにすばやく90度回転させます
•サウンドトラックリストの上部にある[すべてダウンロード]ボタンをタップして、バンドルされているすべてのサウンドトラックを一度にダウンロードします
•PNG、GIF、TIFF、およびムービーへのBMPファイル
•パフォーマンスと安定性の改善
iPadカーソルのサポート
Appleは、2019年9月にiOS 13.0で手動で有効にできるユーザー補助機能としてカーソルサポートを初めて導入しました。2020年3月にリリースされたiOS 13.4以降、すべてのiPadはデフォルトでシステム全体でマウスとトラックパッドのカーソルをサポートしています。
iPad Pro用の新しいMagic Keyboardアクセサリは、組み込みトラックパッドを含むApple初のキーボードアクセサリになります。Logicoolは、他のiPadモデル用のトラックパッドキーボードもリリースしています。
Magic Keyboard はiPad Pro 2018とiPad Pro 2020のiPad Proで動作しますが、新製品は5月の発売予定となっています。新しいバージョンのiMovieはApp Storeから入手可能です。