Appleは、コロナウイルスの発生により、先月の2月1日から中国国内のApple Storeと事務所をすべて閉鎖していましたが、3月13日金曜日に、本来は来週再開予定を前倒しし、一部の店舗で再開することを発表しました。
Apple は2月1日に中国での閉鎖を発表し、9日には店舗を再開する予定であるとしていましたが、事態が大きくなったこともあり営業再開は延期されていました。
CNBCは今週中に、中国のAppleの42店舗のうち38 店舗が再開させるようだと伝えています。
TwitterのsetteBITによると、Appleは中国国内の42店舗すべてが現地時間の3月13日金曜日に再開すると述べていますが、残りの4店舗の再開は未定だとしており、その4店舗としては、天津の3店舗、蘇州の1店舗のようだと伝えています。
Hanno ormai riaperto al pubblico tutti i 42 Apple Store cinesi (41 con qualche limitazione d’orario -in rosso- saranno 39 dal 19/3), fino a ieri ne mancavano ancora 3 all’appello https://t.co/3v2SntmAAx ma, evidentemente, a Tianjin hanno risolto gli ultimi problemi pic.twitter.com/useVGJrqIT
— setteBIT (@setteBIT) March 12, 2020
中国でのApple Storeの閉鎖は、中国政府による供給の制約と公的な集会の制限と相まって、iPhoneの販売が急落していました。
今週初めに報告されたデータによると、中国での2月中のiPhoneの売上台数は500,000台未満となっており、iPhone昨年の2月と比較して半数以上となる60%もの売上が減少しています。
コロナウイルスの世界的流行が悪化している米国でも、Apple Storeの営業に影響を及ぼしており、Appleは人混みの中での仕事を制限し在宅勤務を推奨するなど新しい対策を実施し、清掃の徹底と手指の消毒区域を導入していました。
なおウイルスが猛威をふるっているイタリアでは、Appleは通知があるまですべての現在もApple Storeの閉鎖が続いています。