MacでAirPodを使用する場合iOSほど簡単ではないが、サードパーティ製アプリ「ToothFairy」にはいくつか優れた機能がある。
そこでToothFairyが新しいカスタマイズ設定やユーザーインターフェースの改善を施してバージョンアップされた。
Powerbeats Pro、Powerbeats 3なども対応、固有アイコンが追加
初めてインストールする方に説明すると、「ToothFairy」とはAirPodsとMacを簡単に接続したり切断することができるサードパーティ製のアプリ(有料360円)。Macにインストーするとデスクトップ上のメニューバーにアイコンが表示される。
今回のアップデートでは、メニューバーに表示されるアイコンでカスタマイズできるようになっている。以前のToothFairyでは、AirPod用のアイコン、および一般的なヘッドフォンとキーボードがあるだけだったが、今回のアップデートでPowerbeats Pro、Powerbeats 3などに固有のアイコンも追加されている。
また、メニューバーでデバイスをクリックすると、そのデバイスの名前、接続ステータス、およびバッテリ寿命を示すポップアップが表示される。
ToothFairyのアップデート内容:
- 「環境設定」ウインドウで、Dockアイコンが隠れているときにメニューバーのアイコンを右クリック(またはControlキーを押しながらクリック)して環境設定にアクセス可能。
- 「環境設定」ウインドウでバッテリーの状態を表示するには、「システム環境設定」の「Bluetooth」パネルにバッテリー残量が表示されるデバイスが必要の説明を追加。
- アイコンとオーディオ入力設定、および新しいApple H1チップの装着方法をわかりやすくするために、さまざまな[環境設定]ウィンドウのテキストを調整。デバイスが接続のマニュアルを追加
- Bluetoothにエラーがある場合、問題の正確な原因を調査のために16進コードとエラー名を表示
- アイコンの変更がmacOS 10.11で機能しなかった問題を修正
- Xcode 10.2とSwift 5のコードを更新
ToothFairy for MacはMac App Storeから360円で入手可能。